ドラゴンキラー売ります。/海原育人

ドラゴンキラー売ります (C・NOVELSファンタジア)

ドラゴンキラー売ります (C・NOVELSファンタジア)

シリーズ最終巻。

ドラゴンキラーを二人養いギリギリの極貧生活を送るココ。そんなところへマクルト帝国の皇女派がアルマを連れ戻すために本腰をいれてドラゴンキラーを派遣してくる。

やっぱりココとリリーのよいコンビっぷりがよい感じでした。別人格や記憶が残らないと思ってたのに実は覚えてましたっていうお約束の展開にニヤニヤ。

アルマを連れ戻すために本腰入れて皇女派が本格的にドラゴンキラーを投入。
最初はドラゴンキラー5人とかどうするよ!? とか思ってたけどなんという力技。勢いで跳ね除けた感じ?

黒竜、知竜、雷竜と新しい竜がでてきたりでなんかこう設定つかった戦闘ができそうな気もした。しかしあけなくポロっとドラゴンキラーが死んでいくのはなんかこの作品の雰囲気なのかなとか思ったり。淡白すぎな気もするけど・・・。特にジンとかもう少しなんかこうね。

最後はアルマがまるっと収めてくれて、ハッピーエンド。
やっとアルマも安心して暮らしていけるということで、これからが想像して楽しめる終わりでした。