Waltz3/大須賀めぐみ
- 作者: 大須賀めぐみ,伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: コミック
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伊坂幸太郎原作の小説グラスホッパーに出てくる殺し屋・蝉を描いたスピンオフ作品第3巻。
この作品のヒロインは蝉で間違いない。
序盤の蝉の成長する姿もかっこよかったけど、泣いてる顔ががとてもかわゆかったです。岩西とのからみとかたまらんです。
チクタクからの敗走を通して一歩殺し屋として成長した蝉。岩西のおかげでなんとか猶予を得た二人がチクタクに立ち向かいます。
本物の首折りさんがついに登場。変わろうとする苺原君は相変わらずへたれてしまって、人はそう簡単にはかわれないよな、ましてやあんな状況では。そして相変わらずお話を引っ掻き回すんですよね。
新しい変態、もとい殺し屋も登場して今後どうなることやら。なんか今までの殺し屋とは別ベクトルでぶっ飛んでておもろいです。
この作品の服のセンスが個人的にとてもツボです。蝉の着ていたウサ耳のついた上着とか尻尾までついてめっちゃかわいい。どっかにこんなの売ってるのかな?
さて、最後があんな終わりでお話の続きがとても気になります。
続きは来年の夏か・・・長いのう。