僕は友達が少ない5/平坂読

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 5 (MF文庫J)

友達をつくることを目的とした部、隣人部のどたばたラブコメディ。今回はみんなで遊園地に温泉いったり、乙女ゲープレイしたりします。

5巻の最後での伏線の扱いかるっ!!
次はその話でいくのか、と思いきやさらっと流されてた。これは後にきいてくるのだろうか。

今回もヒロインが残念すぎる。
メインヒロイン二人がリバースとかダメ。絶対。
今回は個人的に星奈の残念さ加減が際立ってた気がする。前の巻は結構ヒロインっぽい感じだったのに・・・。マリアのチケット代出しててくれたりいい子なのに。普通に空気の読めない感じが友達のいない原因ではなかろうかと。

そして、ついに幸村の正体が・・・。この設定をどうするのかなと思っていたら、破壊力満点でニヤニヤさせていただきました。てか小鷹、お前ハーレム状態じゃないか。もうお前十分リア充だよこのやろー。

いつもどおりのどたばたの中に小鷹に向けた思いがそれぞれに見えてきて、そろそろ鈍感さ加減にもやもやしてきた。そんな中先陣をきって思いをぶつけていっている理科にちょっと尊敬。結果はなんか残念だったけど。

最後にまたひとつ爆弾を落として終わったわけですが、次でどうなるのか。さらっとはぐらかしておわるのかなぁー。最近夜空がなんとも報われない感じなので、次でなにか進展をみせてくれたらうれしいです。