断罪のイクシード3/海空りく
- 作者: 海空りく,純珪一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 文庫
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大和と静馬の関係に悩む穂波。そんななか大和たちの遊びにいったマリンパークへ小隊の魔の手が。そして、静馬は大和の秘密に迫る。
2巻の終わりで穂波ひどいことになるんじゃないかと・・・と戦々恐々としていたけど、普通に立ち直ってくれてよかった。
戦闘に関しては大和の持っている素質で力押しという感じで、大和の普通じゃない力を表すためなのかなとか思ってみたり。2巻みたいな戦略というかひねりがほしかったけど。上杉のじーさんが素手での戦いってこともあるし、そもそも大和一人だと戦略とか似合わないよね。小隊の以降のメンバーとの戦闘に期待。あ、でも青磁君の戦闘はテンションあがりました。
ついに大和の秘密が明らかとなり、あらためて魔術の闇へと大和を引き込んでしまったと思い愕然とする静馬。なにやらよくない方向に傾きだしてきて、静馬はどうしてこう悪いほうへ深く考えちゃうのか・・・。
そして大和の過去についてもどうもいやな予感しかしやがらない。
と4巻が楽しみすぎる3巻でした。