断罪のイクシード3/海空りく
- 作者: 海空りく,純珪一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 文庫
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大和と静馬の関係に悩む穂波。そんななか大和たちの遊びにいったマリンパークへ小隊の魔の手が。そして、静馬は大和の秘密に迫る。
2巻の終わりで穂波ひどいことになるんじゃないかと・・・と戦々恐々としていたけど、普通に立ち直ってくれてよかった。
戦闘に関しては大和の持っている素質で力押しという感じで、大和の普通じゃない力を表すためなのかなとか思ってみたり。2巻みたいな戦略というかひねりがほしかったけど。上杉のじーさんが素手での戦いってこともあるし、そもそも大和一人だと戦略とか似合わないよね。小隊の以降のメンバーとの戦闘に期待。あ、でも青磁君の戦闘はテンションあがりました。
ついに大和の秘密が明らかとなり、あらためて魔術の闇へと大和を引き込んでしまったと思い愕然とする静馬。なにやらよくない方向に傾きだしてきて、静馬はどうしてこう悪いほうへ深く考えちゃうのか・・・。
そして大和の過去についてもどうもいやな予感しかしやがらない。
と4巻が楽しみすぎる3巻でした。
7月25日(月)
初めて受け持った仕事が期日の前日になって見落としてた問題がゴロゴロ発覚。
なんてこったい・・・。
何でもっと早く確認しておかなかったの!?とびっくりするけどまぁ、しょうがない。
新人の俺がやるのが間違いだったんじゃ・・・とか思わなくもなくもない。
たぶん明日が山場。
その前に元気を補充ってことで死がふたりを分かつまでの15巻を購入。
相変わらず戦闘がかっこいい。アニメ化とかしないののかな。
学校を護とジーザス、漆黒部隊と夜魔部隊の三つ巴の戦いがついに開始。漆黒部隊にちょっと押され気味だけどここからどう反撃していくのか。そして、アナの策師っぷりに期待。
死がふたりを分かつまで(15) (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: たかしげ宙,DOUBLE-S
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2011/07/25
- メディア: コミック
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ドラゴンキラー売ります。/海原育人
- 作者: 海原育人,カズアキ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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シリーズ最終巻。
ドラゴンキラーを二人養いギリギリの極貧生活を送るココ。そんなところへマクルト帝国の皇女派がアルマを連れ戻すために本腰をいれてドラゴンキラーを派遣してくる。
やっぱりココとリリーのよいコンビっぷりがよい感じでした。別人格や記憶が残らないと思ってたのに実は覚えてましたっていうお約束の展開にニヤニヤ。
アルマを連れ戻すために本腰入れて皇女派が本格的にドラゴンキラーを投入。
最初はドラゴンキラー5人とかどうするよ!? とか思ってたけどなんという力技。勢いで跳ね除けた感じ?
黒竜、知竜、雷竜と新しい竜がでてきたりでなんかこう設定つかった戦闘ができそうな気もした。しかしあけなくポロっとドラゴンキラーが死んでいくのはなんかこの作品の雰囲気なのかなとか思ったり。淡白すぎな気もするけど・・・。特にジンとかもう少しなんかこうね。
最後はアルマがまるっと収めてくれて、ハッピーエンド。
やっとアルマも安心して暮らしていけるということで、これからが想像して楽しめる終わりでした。
アカイロ/ロマンス/藤原祐
- 作者: 藤原祐,椋本夏夜
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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あらすじとかよりもなんというか、とりあえず読んでいただきたい。そんな風に思った。
開始早々から衝撃の展開で心が折れそうになった。そういえば藤原さんはそんな感じだったなぁー。
そして好きな人をずっと思い続けていたり、すぐに泣いちゃうのにいじめに耐える強い子だったりと、灰原のことが後になってだんだんわかってくるのがまたなんとも切なかった。
一族の設定がすごい。女しか生まれず元の体では血が濃すぎて子供が生まれないため、人間の死体を自分の体として血を薄めなければ子供ができないというなんとも。ただ死体を使うのではなくもとの人間の心が影響を及ぼすというところがまたドラマをうむというかなんというか。
全体的に灰原がかわいそう過ぎて、最後に親友同士が一緒に眠ることができたことがせめてもの救いだったきがする。そんな彼女の思いを受け継いだ枯葉が一族の長としてどう生きていくのかな。
1巻ということでこれで舞台が整ったという感じ。ここからお話がどうなっていくのか。
はじめのカラーページで油断すると一気に心折られるので覚悟して読んでいこう。